2010.12.31 Friday
本格ピザ釜(石釜)を使ったナポリ・ピザの作り方
おなじみのふんわり分厚いアメリカンタイプのパン・ピザ。
かりっとしたイタリアのローマ・ピザ。
でも、このピザ釜(石釜)のパラゼッティで焼くなら本格ナポリ・ピザがおすすめ。
高温短時間に焼き上げるからふんわり、かりっとが信条。
☆ナポリ・ピザの作り方
▲ 手順1
材料
強力粉 300g
ドライイースト 小さじ2杯
塩 小さじ1杯
ぬるま湯 200-250ml
▲ 手順2
粉類をいっしょにふるいにかける。
▲ 手順3
湯を加えて混ぜる。
手につかない程度になるようにまとめる。
▲ 手順4
打粉をして10分ほどこねる。
家庭用電気の餅つき機やホームベーカリーを使えば楽なのでおすすめ。
▲ 手順5
一次発酵 少しゆるめの生地に仕上げる。
常温で1時間ねかせる。
画像は前日に作って冷蔵庫で一晩ねかせるという低温発酵。
▲ 手順6
切る。
1個150gを目安に、生地を半分に切り分ける。
とじ目を下にして、20分ベンチタイム。
表面が乾かないようにぬれ布巾をかけてねかせておく。
▲ 手順8
トッピング
トマトソース・モッツァレラチーズ・あれば生バジルを散らす。粉チーズをふるってオリーブオイルをまわしかける。
■ トッピングのトマトソースはこちら参照
▲ 手順9
1時間以上かけて思いっきり釜を熱しておく。
▲ 手順10
焼く
600℃で約30秒。
木製パーレを使って出し入れする。
自分の勘を頼りに、生地の縁がカリッとしてきたらできあがりだ。
打粉を十分にふってくっつかないようにする。
何枚も回数を分けて焼く場合は、温度が下がるので、一度途中で薪か炭火を入れて、温度を上げるのがポイント。
▲ 手順11
出来上がり
トッピングは好みでベーコン・シーチキン・たまねぎ・パセリなど工夫してよう。
【ここがポイント】
生地をねかせるのは前日に仕込んでおいて、冷蔵庫で低温発酵がおすすめ。
生地を手で広げるのは結構むずかしい。
薄くなりすぎて破らないように気をつけよう。
焼き加減はいくつも焼いて、経験してみることが肝心。
イタリア政府公認のナポリピザとは直径35センチ以下、厚さは中央で3ミリ、縁部分で1センチから2センチでなくてはならない。
もっともシンプルなマルゲリータはトッピングにナポリ郊外サン・マルザノ産トマトとアペニン山脈南部で作られたモツァレラ・チーズでなくてはならないとされる。
「真のナポリピザを売る店」の証明書が発行されるらしいが伊本国でも数百店しかない。
しかし日本ではそんな食材を手に入れるのは不可能に近いのでトッピングは好みでいいと思う。
おしゃれなガレージ:関西(京都・大阪・兵庫など)組み立て工事もお任せ下さい。
2010.12.31 Friday
アウトドア派向けクリスピーピザの作り方とピザ釜(石釜)の楽しみ方
イタリアンタイプのクリスピー・ピザとアメリカンスタイルのパン・ピザ、あなたはどちらがお好き?
ここではカリッとしたイタリアン・ピザを作ろう。
☆ローマ・ピザの作り方
▲ 手順1
材料
強力粉 300g
ドライイースト 小さじ2杯
塩 小さじ1杯
ぬるま湯 200-250ml
▲ 手順2
粉類をいっしょにふるいにかける。
▲ 手順3
湯を加えて混ぜる。
手につかない程度になるようにまとめる。
▲ 手順4
打粉をして10分ほどこねる。
家庭用電気の餅つき機やホームベーカリーを使えば楽なのでおすすめ。
▲ 手順5
一次発酵 少しゆるめの生地に仕上げる。
常温で1時間ねかせる。
画像は前日に作って冷蔵庫で一晩ねかせるという低温発酵。
▲ 手順6
切る。
1個150gを目安に、生地を半分に切り分ける。
とじ目を下にして、20分ベンチタイム。
表面が乾かないようにぬれ布巾をかけてねかせておく。
▲ 手順7
打ち粉をした台の上に生地を置き、麺棒でまるく、2mm厚にのばす。
分厚いままだとカリッと仕上がらない。
フォークで穴をあけておくと、生地が膨らまない。
▲ 手順8
トッピング
トマトソース・モッツァレラチーズ・あれば生バジルを散らす。
粉チーズをふるってオリーブオイルをまわしかける。
■ トッピングのトマトソースはこちら参照
▲ 手順9
1時間以上かけて思いっきり釜を熱しておく。
▲ 手順10
焼く
400℃で約5分。
自分の勘を頼りに、生地の縁がカリッとしてきたらできあがりだ。
木製パーレを使って出し入れする。
打粉を十分にふってくっつかないようにする。
何枚も回数を分けて焼く場合は、温度が下がるので、一度途中で薪か炭火を入れて、温度を上げるのがポイント。
▲ 手順11
出来上がり
出来上がったら、熱いうちにいただこう。生バジルがあればここで散らす。
少々こげていても大丈夫。形なんか気にしない。
トッピングは好みでベーコン・シーチキン・たまねぎ・パセリなど工夫してよう。
▲ 手順12
屋外で焼きたてをいただくと味も格別
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2010.12.31 Friday
家庭の電気オーブンでアメリカンタイプのピザ・パンを作ろう
ふんわり厚めの生地にたっぷりのトッピングのアメリカンタイプのピザ。
家庭用電気オーブンで焼くならこのタイプのピザを。
☆アメリカン・ピザの作り方
▲ 手順1
材料
強力粉 300g
ドライイースト 小さじ2杯
塩 小さじ1杯
ぬるま湯 200-250ml
▲ 手順2
粉類をいっしょにふるいにかける。
▲ 手順3
湯を加えて混ぜる。
手につかない程度になるようにまとめる。
▲ 手順4
打粉をして10分ほどこねる。
家庭用電気の餅つき機やホームベーカリーを使えば楽なのでおすすめ。
▲ 手順5
一次発酵 少しゆるめの生地に仕上げる。
常温で1時間ねかせる。
画像は前日に作って冷蔵庫で一晩ねかせるという低温発酵。
▲ 手順6
打ち粉をした台の上に生地を置き、250gをまるく手で1cm厚にのばす。
フォークで穴をあけておくと、生地が膨らまない。
▲ 手順7
あらかじめ天板ごと電気オーブンを250℃に加熱し、ピザをのせる。
本格派ならトマトソースをのせて3分焼き、トッピングしてさらに4分、
チーズをのせて三たびオーブンへ入れて合計10分焼く。
でも面倒ならトッピングして一気に10分で焼いてしまう。
手順8
トッピング
トマトソース・モッツァレラチーズ・あれば生バジルを散らす。粉チーズをふるってオリーブオイルをまわしかける。
好みでベーコン・シーチキン・たまねぎ・パセリなど工夫してよう。
■ トッピングのトマトソースはこちら参照
出来上がったら、熱いうちにいただこう。生バジルがあればここで散らす。
焼きかげんは目で見て確かめよう。ここだと思うときこそ食べごろだ。
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2010.12.31 Friday
天然酵母 ナンの作り方
自宅で簡単に増やせる楽健寺の天然酵母をつかって、ドライイーストでは得られないうまみのあるナンを作ってみよう。
【材料(4個分)】
強力粉 300g
全粒粉 大さじ4-5杯(固さ微調整用適宜)
天然酵母 150-200g(夏季150g/冬季200g)
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1
バター 大さじ1
水 120cc
【手順1】
全材料を計量して軽くまぜひとまとめにして5分置く。(粉と水のお見合いタイム)
【手順2】
手で15分ほどこねる。
家庭用餅つき機なら15分。
ホームベーカリーなら「生地をこねる」をセットすると約40〜50分。
【手順3】
冷蔵庫で一晩ねかせる。
低温発酵。
室温の場合は30分程度で一次発酵が完了する。
夏場は高温のため生地がだれるので、冷蔵庫の低温発酵がおすすめ。
ここまでを前夜準備すると便利。
【手順4】
生地を打粉をしたまな板にとり、にぎりこぶしでガス抜きする。
【手順5】
6-8等分に切り分けて、手で成形する。二次発酵は不要。
成形後、表面がかわかないようにぬれ布巾をかけて冷蔵庫で5〜10分ベンチタイム。
【手順6】
天板を入れたままあらかじめあたためておき、300℃の高温で約5分こんがり焼き上げる。
家庭用のオーブントースターできれいに焼ける。
【手順8】
完成。
カレーナンだけでなく、手順4〜手順6までの工程なら忙しい朝にも簡単にできるので、朝食に焼きたてがおすすめ。
食にうるさいフレンチにも大うけ。
プレーンもいいけど、レタスやハムなどのサンドもおいしい。
生地を前日につくておけばアウトドアの料理にもぴったり。
【ポイント】
生地は温度に敏感なので、保存やベンチタイムは冷蔵庫に入れる。
また日によって生地の固さも変化するので粉量を微調整する。
● ふたをして倍の容量になったら発酵完了
▲ 一次発酵前
▲ 一次発酵後
【応用】
この分量でそのままピザの生地にもなるので、成形後フォークで穴をあけてふくらまないようにして焼く。
粉の配合を変えていろいろ工夫してつくってみよう。
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2010.12.31 Friday
自家製レーズン酵母ナンの作り方
今なぜナンなのか?
二次発酵しないので手間がはぶけて、焼き時間たった5分。
これなら忙しいあなたにもできそう。
【A.レーズンから酵母を起こす】
簡単に煮沸消毒した広口ビンにきび砂糖大さじ1杯くらいとぬるま湯を入れ、そこへ油などの表面コーティングのしていない干しぶどう(レーズン)をビンの1/4くらいまで入れます。
温度は25〜35℃を保ち、2〜3日するとぷくぷくあわ立ちます。
はじめてのときは数日かかりますが、2回目以降はスターターとして少量のレーズン酵母をはじめに加えておくと1〜2日で発酵が完了します。
夏場は1日で完了。
朝、作り始めます。
はじめはレーズンが沈んでいます。
発酵が進むとレーズンが表面に浮かびはじめます。
夜になると発酵が完了しました。
この水分が元種になります。
レーズンもつぶして使えます。
全部使いきらずに、次回用スターターを少量残しておきましょう。
雑菌が繁殖するといやなにおいがして使えません。
【B.ナン生地を作る】
強力粉 300グラム
レーズン酵母 80cc
水 120cc
塩 小さじ1
砂糖 大さじ1(きび砂糖など)
【手順1:こねる】
全材料をボールに入れ、軽く混ぜてひとまとめにして、5分ほどなじませてから15分こねます。
もちつき機を利用すると楽です。
【手順2:一次発酵】
ふたのある容器に入れて表面が乾かないようにして30-35℃を保って3〜6時間発酵させます。
季節や室温によってかかる時間はおおいに異なります。
生地がもとの1.5倍くらいになったら発酵完了。
パンのときよりふくらまない 。
こちらが発酵後。
ゴムベラで軽くガス抜きをします。
かならず冷蔵庫に入れて冷やします。
常温のままだと手にべたべたついて扱いにくいからです。
【手順3:切り分けて焼く】
まな板の上で適当な大きさに切り分けて、表面が乾かないように濡れ布巾をかけて10分ほどベンチタイム。
写真は、生地の全量の1/2をさらに6等分にしたものです。
手で適当な形にします。
家庭用電気オーブントースター(一度に両面焼けるもの)を使います。
天板をいれたまま5分ほど余熱で庫内をおたためておき、そこに成形した生地を入れ高温で約5分、焦げ目がついたらOK 。
【ポイント】
天然酵母は発酵にたいへん時間がかかります。
自分の生活のリズムに合わせて作るようにすると大変でなくなります。
気温や湿度にも敏感に反応しますから、好みの生地の硬さをさがしましょう。
粉300グラムに対して水分(水+元種)は200〜250ccくらいの幅をもたせて合わせます。
初めて挑戦する方は室温が20-25℃くらいのときが作りやすいでしょう。
暖房の必要な冬は保温が必要ですし、夏の高温時期には酵母の発酵が予想以上に進み、冷蔵庫に保存しても味が落ちるので、作り置きしないほうが無難です。
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2010.12.31 Friday
自家製レーズン酵母パンの作り方
一度食べたらやめられなくなる味。
パンってこんなにおいしかったんだ!
【A.レーズン酵母をつくる】
煮沸消毒した広口ビンに糖分(きび砂糖やはちみつなど)大さじ1〜2杯くらいと30℃くらいのぬるま湯(一度沸騰したものをさます)を入れ、そこへレーズン(油などの表面コーティングのしていないもの)をビンの1/4くらいまで入れます。
常温に放置すると2〜3日でぷくぷくあわ立ちます。
はじめてのときは数日かかりますが、2回目以降はスターターとして少量のレーズン酵母をはじめに加えておくと約1日で発酵が完了します。
はじめはレーズンが沈んでいます。
発酵が進むとレーズンが表面に浮かびはじめます。
レーズンが全部浮かんだら発酵完了。
甘いアルコールの香りがします。
この水分をレーズン酵母のエキスといい、冷蔵庫保存で2ヶ月くらい持ちます。
継続して酵母をつくるために、全部使い切らずに、次回の酵母作りのために少量取っておきましょう。
【B.パン生地を作る】
強力粉 300グラム(このうち50グラムくらいをロースト小麦胚芽や全粒粉使用) レーズン酵母エキス 100cc
水 120cc
塩 小さじ1
粉黒砂糖 大さじ1
【手順1:こねる】
全材料を容器に入れ、軽く混ぜてひとまとめにして、5分ほどなじませてから10分こねます。
ここではもちつき機を利用しています。
【手順2:一次発酵】
ふたのある容器に入れて表面が乾かないようにして常温発酵させます。
季節や室温によってかかる時間はおおいに異なります。
暖房のいる季節は保温が必要ですが、春秋は常温で、夏場なら涼しい場所で発酵します。
16〜18℃で24時間、20℃で12時間、25度以上なら6時間くらいを目安にしてください。
生地がもとの2倍くらいになったら発酵完了。
ガス抜きをします。
表面が乾燥しないようにふたをして、冷蔵庫に入れて冷やします。
常温のままだと手にべたべたついて扱いにくいからです。
生地が冷える程度で次の工程にいきます。
30分でもいいし、それ以上数時間でも可能です。
自分の生活時間に合わせて取り出します。
【手順3:二次発酵】
生地が冷えたら、冷蔵庫から取り出してもう一度ガス抜きをし、打粉(全粒粉など)をした板の上で3等分します。
型に入れましょう。
どんぶり鉢や小ぶりのボールを型に使うといいでしょう。
粗目の布(蒸すときに使う布など)を敷いて、3等分した生地をとじ目を上にして置き、表面が乾かないように布で包んでしまいます。
さらに表面が乾かないようにビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
成型時間は1〜2時間でいいのですが、私の場合はたいてい一晩寝かせて翌朝焼くことになります。
ここで冷蔵庫で冷やすのも生地がべたつかないようにするためです。
ここまでを焼く前日に準備しておきます。
【手順4:焼く】
家庭用電気オーブンを使います。
オーブンに天板を入れて、5分高温であらかじめ温めておきます。
十分に温めておくのがポイント。
その間に冷蔵庫から出した生地をオーブンシートにひっくり返して型から出すと、とじ目が下になります。
表面に切り込みクープを入れます。
小さめの板に1個ずつのせるとオーブンに入れるとき便利。
予熱したオーブンに霧吹きをして、生地をすべらせるように入れます。
220度で10分、さらに190度で20〜25分(わたしのオーブンでは23分)、最後に2〜3分焦げ目をつけるためにブロイル(上から加熱)します。
焼き時間はオーブンによって異なるので、いくつも焼いて覚えましょう。
【完成】
写真はカンパーニュ仕立。
網の上で熱をさまします。
ぱりっとした外側とふんわりした内側の食感が味わえます。
中身もプレーンだけでなくゴマ風味やレーズンやくるみ入りなどと楽しんでみましょう。
【ポイント】
天然酵母は発酵にたいへん時間がかかります。
自分の生活のリズムに合わせて作るようにすると大変でなくなります。
初めて挑戦する方は室温が20〜25℃くらいのときが作りやすいでしょう。
20℃だと発酵時間はおおむね12時間かかります。
生活のリズムに組み込むということは、朝生地をこねたらそのまま放置していれば夕方発酵完了していると思えばとても楽ですね。
暖房の必要な冬は多少保温が必要ですし、夏の高温時期には酵母の発酵が予想以上に進み、 冷蔵庫に保存しても雑菌がはいって味が落ちるので注意。
30度を超える真夏にはおすすめできません。
私は17〜18℃で24時間低温発酵が一番おいしくできると思います。
気温20℃のときのパン焼きのスケジュール 夕方に生地をこねたらそのまま翌朝まで放置。
その朝のうちに一度冷蔵庫に入れ冷やし、夕刻までに成型して ふたたび冷蔵庫へ入れ一晩庫内でねかせます。
つぎの朝(つくりはじめて翌々日)焼きます。
《食べるときこれだけは守って》
オーブンから出した焼きたてではなく、少し冷まして、どんなに急いでいても人肌くらいにしたパンをいただきましょう。
あつあつはまだ完成していません。
焼きたてよりも数時間後が食べごろ。
蒸気がどんどん出て行き、味が変化しています。
一度冷ましたパンを再加熱したものは熱いうちに食べます。
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2010.12.31 Friday
自家製レーズン酵母ピザの作り方
おなかにおいしいピザ。
ナン生地をそのままピザの生地に応用。
薄くパリッと縁はふんわり仕上げるのがコツ。
ドライイーストと比べて格段に味と食感の差があります。
【A.レーズンから酵母を起こす】
簡単に煮沸消毒した広口ビンにきび砂糖大さじ1杯くらいとぬるま湯を入れ、そこへ油などの表面コーティングのしていない干しぶどう(レーズン)をビンの1/4くらいまで入れます。
温度は25〜35℃を保ち、2〜3日するとぷくぷくあわ立ちます。
はじめてのときは数日かかりますが、2回目以降はスターターとして少量のレーズン酵母をはじめに加えておくと1〜2日で発酵が完了します。
夏場は1日で完了。
朝、作り始めます。
はじめはレーズンが沈んでいます。
発酵が進むとレーズンが表面に浮かびはじめます。
夜になると発酵が完了しました。
この水分が元種になります。
レーズンもつぶして使えます。
全部使いきらずに、次回用スターターを少量残しておきましょう。
雑菌が繁殖するといやなにおいがして使えません。
【B.ピザ生地を作る】
強力粉 300グラム
レーズン酵母 80cc
水 120cc
塩 小さじ1
砂糖 大さじ1(きび砂糖など)
【手順1:こねる】
全材料をボールに入れ、軽く混ぜてひとまとめにして、5分ほどなじませてから15分こねます。
パンよりも少し硬めにすると手で扱いやすい。
もちつき機を利用すると楽です。
【手順2:一次発酵】
ふたのある容器に入れて表面が乾かないようにして30〜35℃を保って3〜6時間発酵させます。
季節や室温によってかかる時間はおおいに異なります。
生地がもとの1.5倍くらいになったら発酵完了。
パンのときよりふくらまない 。
こちらが発酵後。
ゴムベラで軽くガス抜きをします。
かならず冷蔵庫に入れて冷やします。
常温のままだと手にべたべたついて扱いにくいからです。
【手順3:切り分けて焼く】
まな板の上で適当な大きさに切り分けて、表面が乾かないように濡れ布巾をかけて10分ほどベンチタイム。
写真は半量をさらに1/2にしたもの。
手で適当な形にします。
縁はさわらず、中心部分を薄くします。
オーブンシートの上に置き、フォークで数箇所穴をあけ、トマトソース(作り方はこちらから)・チーズさらに 好みのものをトッピングします。
最後にオリーブオイルをまわしかけます。
家庭用電気オーブンを使います。
天板をいれたまま5分ほど余熱で庫内をおたためておき、生地を入れ高温で約5〜7分、ブロイル(上から加熱)で約5分焦げ目がついたらOK。
オーブントースターなら両面いっぺんに焼けるので少し時間短縮できます。
【完成】
縁をふんわり、中は薄くパリッと仕上げるのがナポリ風。
あれば生バジルかパセリを散らします。
焼きたてのあつあつをいただいてください。
ドライイーストよりずっとおいしいので、時間のある方はぜひ試してください。
ここではパラゼッティ石釜で焼いてみました。
1時間くらい釜を熱してピザは1分くらいで焼き上げます。
縁がこげているのは下に敷いているオーブンシートが焼けたのです。
もちろん家庭用電気オーブンでも十分ピザを楽しめます。
夏の夕まぐれ屋外で友人たちとワイワイ食べるとさらにおいしい。
【ポイント】
天然酵母は発酵にたいへん時間がかかります。
自分の生活のリズムに合わせて作るようにすると大変でなくなります。
気温や湿度にも敏感に反応しますから、好みの生地の硬さをさがしましょう。
粉300グラムに対して水分(水+元種)は200〜250ccくらいの幅をもたせて合わせます。
初めて挑戦する方は室温が20-25℃くらいのときが作りやすいでしょう。
暖房の必要な冬は保温が必要ですし、夏の高温時期には酵母の発酵が予想以上に進み、冷蔵庫に保存しても味が落ちるので、作り置きしないほうが無難です。
おしゃれなガレージ:関西(京都・大阪・兵庫など)組み立て工事もお任せ下さい。
2010.12.31 Friday
自家製レーズン酵母で作る簡単レーズンパンの作り方
パンはちょっと面倒….という方に、二次発酵をはぶいた簡単レーズンパンはいかがですか?
焼く時間も短いから忙しい朝に焼きたても可能。
【A.レーズンから酵母を起こす】
簡単に煮沸消毒した広口ビンにきび砂糖大さじ1杯くらいとぬるま湯を入れ、そこへ油などの表面コーティングのしていない干しぶどう(レーズン)をビンの1/4くらいまで入れます。
温度は25〜35℃を保ち、2〜3日するとぷくぷくあわ立ちます。
はじめてのときは数日かかりますが、2回目以降はスターターとして少量のレーズン酵母をはじめに加えておくと1〜2日で発酵が完了します。
夏場は1日で完了。
朝、作り始めます。
はじめはレーズンが沈んでいます。
発酵が進むとレーズンが表面に浮かびはじめます。
夜になると発酵が完了しました。
この水分が元種になります。
レーズンもつぶして使えます。
全部使いきらずに、次回用スターターを少量残しておきましょう。
雑菌が繁殖するといやなにおいがして使えません。
【B.パン生地を作る】
強力粉 300グラム
レーズン酵母 100cc
水 120cc
塩 小さじ1
砂糖 大さじ1(黒砂糖・きび砂糖など)
細かく切ったレーズン
【手順1:こねる】
強力粉300グラムのうち30グラムくらいをライ麦・小麦胚芽など混合にするのもおいしい。
全材料をボールに入れ、軽く混ぜてひとまとめにして、5分ほどなじませてから10〜15分こねます。
こねあがる5分前に細かく切ったレーズンを大さじ1〜2杯(好みの量)入れて、しばらくこねます。
もちつき機を利用すると楽です。
【手順2:一次発酵】
ふたのある容器に入れて表面が乾かないようにして25-35℃を保って3-10時間発酵させます。
季節や室温によってかかる時間はおおいに異なります 。
生地がもとの1.5〜2倍くらいになったら発酵完了。
この生地にふたをして容器ごと冷蔵庫に入れて、冷やします。
こうすることで手で扱いやすくなります 。
【手順3:切り分ける】
ゴムベラでガス抜きをして一塊にして粉をふったまな板の上に取り、好みの大きさに切り分けます。
ここでは8等分にしました。
冷蔵庫で10〜20分ベンチタイム。
【手順4:焼く】
家庭用電気オーブントースター(両面焼きできるもの)を使います。
オーブンに天板を入れて、5〜10分高温で温めておきます。
十分に温めておくのがポイント。
オーブンシートを使うと引っ付かないので便利です。
高温で約7分。
焼き時間はオーブンによって異なるので、いくつも焼いて覚えましょう。
【完成】
こんがり焼けたらできあがり。
網の上で熱をさまします。
パンに比べると随分時間短縮できましたね。
特に夏場はパンよりもさっぱりとした口当たりが好評のナン風パンです。
【ポイント】
天然酵母は発酵にたいへん時間がかかります。
自分の生活のリズムに合わせて作るようにすると大変でなくなります。
気温や湿度にも敏感に反応しますから、好みの生地の硬さをさがしましょう。
粉300グラムに対して水分(水+元種)は200〜250CCくらいの幅をもたせて合わせます。
初めて挑戦する方は室温が20-25℃くらいのときが作りやすいでしょう。
暖房の必要な冬は保温が必要ですし、夏の高温時期には酵母の発酵が予想以上に進み、冷蔵庫に保存しても味が落ちるので、作り置きしないほうが無難です。
《食べるときこれだけは守って》
オーブンから出した焼きたてではなく、少し冷まして、どんなに急いでいても人肌くらいにしたパンをいただきましょう。
あつあつはまだ完成していません。
蒸気がどんどん出て行き、味が変化しています。
一度冷ましたパンを再加熱したものは熱いうちに食べます。
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2010.12.31 Friday
基本のトマトソースの作り方
【材料】
イタリア産ホールトマト水煮缶(内容量400g)2個 約800g
にんにく 1片 たまねぎ小 1個 月桂樹 1葉 オリーブ油 固形ブイヨン 2個
(1)下準備として、イタリア産ホールトマトは缶から出して種を取り除く。
にんにく、たまねぎはみじん切りにしておく。
イタリア・ソノマ製トマトプレスを使うとほらこんなに滑らかにできあがる。
(2)鍋にオリーブ油を熱し、月桂樹の葉を入れ、にんにくとたまねぎを入れて弱火で10分ほどいためる。
塩・コショウで味を調える。
(3)いためたら(1)のトマトを入れ、固形ブイヨンも入れて、しばらく煮詰めてできあがり。
完成品♪
【保存】
広口びんに入れて冷蔵保存すれば10日ほどもつ。長期保存は蒸し器で30分ほど殺菌すればOK。
【用途】
ミートソース作りの基本ソースにしたり、ピザのトッピングなど。自家製カレーにも欠かせない。
はじめにいためる野菜にセロリのみじん切りを加えたり、オレガノ、生バジルがあれば入れると本格的な味が楽しめる。
イタリア料理に欠かせないのはにんにく・たまねぎ・セロリ。
ここではあくまで基本のソースにした。
日本産の生トマトでソースを作る場合は生トマトのヘタを取って、皮と種つきでミキサーにかけ、20分ほど弱火にかけるとおいしいソースができる。
新鮮なトマトはなかなか手にはいらないので、わたしは缶詰のホールトマトを利用している。
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2010.12.31 Friday
とれとれ人参のフレッシュジュース
畑で人参がいっぱいとれたとき贅沢に使ってジュースを楽しむ。
かならずとれとれを。
意外においしいのが魅力。
やめられない味。
【材料】(約500cc)
とれとれ人参 4-5本
りんご 1個
柑橘類 1個
1.人参はきれいに洗って皮はむかずに一口大に切る。
2.りんごは芯を取って、皮をむき、一口大に切る。
3.柑橘(みかん・オレンジなど好みで)は外皮をむいて小房に分けておく。
4.材料をジューサーにかける。
口当たりをよくするために裏ごしして冷やして飲む。
とれとれ人参
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